「奥琵琶湖キャンプ場」はこんなところ
奥琵琶湖キャンプ場は、滋賀県長浜市の琵琶湖の北側エリアにあります。キャンプ場は、森の木を切り開き自然の中に溶け込むようにサイトが作られていて、林間サイトの雰囲気を十分に感じることができます。敷地内は、テント持ち込みサイトの他に、常設テントサイトや、ペットノーリードサイト、コテージ等があり、初心者から上級者まで楽しめると思います。
奥琵琶湖キャンプ場(滋賀県長浜市西浅井町大浦1796)は関西方面からナビで検索すると、北陸自動車道・木之本IC方面が勧められます。(木之本ICから約20分)
ですが、距離や料金を考えると名神自動車道・京都東ICから国道161号線(湖西道路)からの方がお得です。ただし、京都東ICから約1時間30分ですが、国道161号線(湖西道路)で渋滞に巻き込まれる可能性は高いので混雑する時間を避ける、到着までに時間に余裕を持っておく、混雑部分を避けるルートを把握しておく等の工夫が要ります。
奥琵琶湖キャンプ場:使用料金・営業時間
- 住所:滋賀県長浜市西浅井町大浦1796
- URL
- チェックイン12-17時/チェックアウト11時
- アーリーチェックイン
- レイトチェックイン
- 入場料
- 大人 1,100円(中学生以上)
- 子供 660円(小学生)
- 幼児 無料 (小学生未満)
- ペット 無料
- 普通乗用車 1,100円/台
- 大型キャンピングカー(5メートル以上)3,300円/台
- 大型キャンピングカー(5メートル未満)2,200円/台
- 自転車無料/台
- 持ち込み料
- テント(長辺4メートル未満)1,100円/1張り
- テント(長辺4メートル以上)1,650円/1張り
- タープ 1,100円/1張り
- タープ付きテント 1,650円/1張り
- AC電源:あり 1,100円/1サイト
- ゴミ取扱い
- 燃えるゴミ、燃えないごみ(缶・ペットボトル・ビン)の分別して処分可能
例:大人2名+普通乗用車1台+テント(長辺4メートル以上)+タープ=6,050円
ペットノーリードサイトや常設テント利用の場合
- ペットノーリードサイトはキャンプ利用料に+2,200円
- 常設テント利用はキャンプ利用料に+4,400円(4人用テント)
キャンプ場施設・サイトの紹介
管理棟は出入り口から少し左上側に位置しており、一時駐車場に車を停めてチェックイン受付をします。
場内マップ。場内での移動は時計回りの一方通行です。
サイト数は全部で約50くらいあります。地面は砂地で所々地中に岩盤があったりするので、鍛造ペグをオススメします。
24番サイト
27番サイトを今回利用しましたが、かなり広かったです。4メートル以上のテント、5メートルほどのタープを張ることができました。
他にも28、29、30サイトも広かったです。
管理棟上側にある炊事場
管理棟下側ある炊事場、柱は木を利用されていてカッコよかったです!
トイレは洋式で清潔感がありました。階段が急なので夜は注意が必要ですね。
直火で焚き火ができることもあり、山火事防止の為に受付で消火用のバケツ(水をはっておく)、灰を入れるバケツが渡されます。
大きな石がゴロゴロと落ちていて、直火用に使います。
これはサイトじゃなく、ドッグランです。うちの愛犬が写ってますが、見えますか!?(笑)米粒サイズですね(*^^*)
「奥琵琶湖キャンプ場」の良いところ・気になるところ
良いところ
- 通年営業のキャンプ場
- 全体的にサイトが広く、ツールームテント・タープが余裕で張れる
- 自然をあえて残した空間は贅沢の極み
- サイトとの距離がある、坂道による段差もあり視線を気にせず過ごせる
- 直火で焚き火ができる
- 21時以降のクワイエットタイムが厳守(管理人が注意してくれる)
- ドッグフレンドリー
- ドッグランが広い
- ペットノーリードサイトがある(10×10メートル)
気になるところ
- 琵琶湖沿いのサイトはない、徒歩5分で琵琶湖沿いを散歩できる
- スーパーは近くにないので、買い出しは事前に準備を
- 音楽禁止、にぎやかにキャンプをしたい人には向かない
- 昼夜を問わず野外での大声談笑や大声談笑を伴う飲酒を禁止
買い出し・温泉の紹介
道の駅:道の駅まきの追坂峠
住所:滋賀県高島市マキノ町海津897-27
薪や炭が販売されてます。
温泉:マキノ高原温泉さらさ(走行20分)
住所:滋賀県高島市マキノ町牧野931番地
http://makinokougen.co.jp/publics/index/224/
さいごに
秋のキャンプシーズンに、林間サイト「奥琵琶湖キャンプ場」へ行ってきました。評判通り、私も一瞬でこのキャンプ場に惹かれてしまいました。
日が差し込む隙間がないほどの、奥深い森の中へ迷い込んだ雰囲気を味わえます。週末は予約でいっぱいのキャンプ場は、サイト同士の距離が遠く取られていることもあり、人の声や音が気にならならず、ゆったりとした時間と静けさを感じることができました。冬も雪中キャンプをしに、1〜2月もキャンパーさんたちで賑わうそうですよ。気になった方は、是非行ってみてください!