キャンプレポート 兵庫県のキャンプ場

【兵庫県】淡路じゃのひれオートキャンプ場、強風の年末キャンプで締めくくる

年末キャンプは、淡路じゃのひれオートキャンプ場にて

さて2022年初の記事は、年末に行ったキャンプのお話しです。
淡路島の最南端にあるキャンプ場は、標高が0メートルと朝夕の冷え込みがなく、雪が積もることがありません。
寒い季節でも過ごしやすく、オススメな高規格キャンプ場です。

一つだけ注意したいこと、それは風が強すぎること。

というのも、2019年の年末キャンプは風速10メートル、大雨の中でテント内が浸水、土砂降りの中で撤収した思い出の場所なのです。

日中はお天気で、平均気温は10度と過ごしやすいお天気でした。
せっかくの年末キャンプは、のんびりと連泊したかったのですが、次の日から大寒波で風速15メートルの予報もあって1泊にしました。

強風の中キャンプ、撤収する注意点

天気予報通り、夜中3時頃からパラパラと雨が振り始めて、だんだんと風が強くなってきました。

予報では風速8メートル、テント内は風切り音で眠れません…。ワンコはすやすやと熟睡中(怖がらなくて本当に助かります)。

あちこちのサイトから、ペグを打つ音が鳴り響きます。
山と海の狭間にあるサイトは、風が吹き荒れるとテントやタープを簡単に壊してしまうほどの強さ。

過去に、テントのポールが折れる一歩手前まで、風でたわみハラハラした思い出が蘇り、完全に目が覚めました。
これは撤収まで長丁場になりそうと思い、朝の4時ごろから朝食の準備をはじめました(笑)

私は雨予報や強風の時は、無理してキャンプに行きませんが、こうやって雨や強風の環境に直面することがあります。

今までの体験を教訓にし、4つの注意点

1.風に強いテントを選択
ベルテントのDOD「タケノコテント」を選択(タケノコテントは、風速基準7等級程度(13.9~17.1m/s)の風を当てる試験済みです。)

2.タープは日中に設営しても、夜には片付けよう
風に吹き飛ばされ倒壊、もしくは隣のサイトに迷惑がかかる。

3.焚き火は、風のない日中に楽しもう
風が強いときの焚き火は危ない、火の粉が飛び火事になることも。

4.キャンプ道具は、外に置いたままにしない。テント内か車に片付ける
風で吹き飛ばされます。

テントを撤収する際、強風の時は絶対にペグを全て外してはいけません!
ペグを外した途端、下から風が入りテントがバルーンのように膨らみ、大人2人で必死に掴んでも追いつかないの強さです。こうなると、身動きが取れなくなるので要注意です。

なのでペグは半分ずつ外し、テントに極力風が当たらないように、折りたたみます。
折りたたんだらペグを仮止めや、ポール等を乗せて重しにしましょう。

文章で書いてると簡単そうですが、上の動作するだけでも思うように行きませんでした(汗)
黙々と慎重に、少しずつペグを外しながら畳むの繰り返しです…。焦りは禁物です!
なんとか自然の恐怖と向き合いながら、無事にテントが撤収し終わった後の達成感がたまりません。4時半ごろの朝ごはんのエネルギーは全て使い切って、お腹が減っていました。(笑)

牡蠣キャンプ&釣りキャンプが楽しめるキャンプ場

強風になる前の、楽しい時間も紹介します!

冬に行きたくなるキャンプ場の理由として、施設内に牡蠣小屋がオープンします。

牡蠣好きな私は、テントで手軽に楽しめるのでついつい通いたくなります。殻付き牡蠣は1キロ1,000円で(2021年料金)購入できました。
また海上釣り堀、マダイ・ハマチ・ブリなどの大物高級魚が釣り放題。年末最後に、釣りキャンプを楽しむ方もたくさんいらっしゃいましたよ。釣りたての魚が、テントで食べれるなんて最高だと思います!

じゃのひれオートキャンプ場の記事はこちら

さいごに、どんな一年にしたいか

明けましておめでとうございます。年越しキャンプや雪中キャンプを楽しまれてる方もたくさんいらっしゃるのでは?
今年の目標は、昨年購入した SOLUM・ペポライトと共にソロキャンプに挑戦してみたいこと、デュオキャンプ&ワンコ連れ楽しくキャンプができたらと思っています。
またブログの投稿数を増やしたいです、引き続き今年もよろしくお願いします。

-キャンプレポート, 兵庫県のキャンプ場